炭素埋設は静電三法の植物波農法の中で、大地電位の調整技術と提唱され、初期(戦後)の頃、1穴200sの炭素の量でした。植物にとっては、大地電位のわずか数ミリボルトの変化でも、大きな電位差としてとらえ、埋設した区域は、植物育成の優勢地帯となりました。
住宅地等においても同様に炭素埋設がなされてきましたが、その効果を体感するには時間(年月)が必要でした。また、戦後より、私達をとりまく環境は、公害により大きく変化し、大地電位もそれに伴い低下し続けてきたことにより、1980年、劣勢地に建つ静岡の菓子製造メーカーの炭素埋設を期に1穴1t以上の埋設を定着させてきました。
当時、その効果は、従来に比べて、驚異的なもので誰もが体感できるものでした。それ以後、30年の実証と、全国に30.000件以上の実績を納め、導入された方々が優勢地帯で快適な暮らしと生産に従事されています。
前記のように炭素を埋設した時、大地電位構造に変化を及ぼす有効範囲は、中心より半径5mから15mの円周内に変位効果見られます。また、炭素埋設は1穴の単独効果より、正三角形の頂点に設けた3穴の重複効果が望ましくその効果は半永久的です。
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